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赤ちゃんと僕 10巻 羅川真里茂 [漫画]

赤ちゃんと僕 (第10巻) (白泉社文庫)

赤ちゃんと僕 (第10巻) (白泉社文庫)

  • 作者: 羅川 真里茂
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2002/12
  • メディア: 文庫

内容(引用)
正月休み、羽目を外して深酒したパパはひどい二日酔いでダウン!そんなパパが見た夢は「赤僕」オールキャストによる不思議な世界!!そして拓也が藤井家でうたた寝に見た夢は、懐かしいママの夢。涙を流す拓也の寝顔を目撃した藤井兄弟の反応は!?相変わらずわがままな実に我慢できなくなった拓也が放った言葉「実なんか大っ嫌いだからねっ!!」 直後、榎木家の幸せを粉々に打ち砕く出来事が――!? 


感想
この巻で最終。読みたいけれどこれで終わってしまうって思うと読むのがもったいない気がした。
藤井家へ行ってダンボールで作った家で寝てしまう拓也達。その寝顔を見て姉の2人は「かわいい~こんな弟が欲しかった」とトキメク!?藤井君が覗きに来た時、拓也はママの夢を見て涙を流してて、藤井君は見てみぬフリだ~と逃げ去り・・・その後、一加とマー坊が起きて拓也が泣いているのを見てこの2人も見なかったことに・・・と慌てて逃げる。実が起きてお兄ちゃんが泣いているのを見て驚き、泣きながら拭いてあげて起きるけれど・・・
いけない所を見てしまった、拓也には言うまいと思う藤井兄弟の一致団結した感じが面白かった。一加は相変わらず妙におとなびてる。

マラソン大会。拓也はいつもは20位ぐらいなのに、去年一位だった他のクラスのゴリラ顔の子が実に当たり転ばされてしまい拓也は自分が勝ったら誤るという約束をする。そして拓也は苦手な長距離なのに懸命に練習してがんばる。そして結果は1位藤井君 2位大久保 3位拓也。弟のためにがんばる拓也はすごい。

言うことを聞かない実に対しての冷たく突き離す拓也。その気持ちが分かる。そして絶対に実は自分の後を着いて来るって言う確信。しかし・・・
思わぬ事に実が交通事故に!拓也の気持ちや春美の気持ちが痛いほど分かって来て涙なくしては読めなかった。しかも友達だった勇貴が医者になっていて実を診てくれる。こんなに心強いことはないと思おう。そして死んだ由加子や父母も出てきて温かく見守っていて実を拓也達の所へ返してくれる・・・実が生死をさまよっている時点で死ぬわけないって予想は出来ていたけれども、生き返ってくれて本当に良かった。

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to heart  ~本のかほり 読書日記~
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赤ちゃんと僕 9巻 羅川真里茂 [漫画]

赤ちゃんと僕 (第9巻) (白泉社文庫)

赤ちゃんと僕 (第9巻) (白泉社文庫)

  • 作者: 羅川 真里茂
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2002/12
  • メディア: 文庫


内容(引用)
夏休みを迎えた、拓也&ゴン&藤井君は森口君の親戚の民宿に招待された。となると、オマケの弟妹たちが付いてくるのはお約束!!だけど森口君のおばあちゃんは極端な子供嫌い。なんだか騒動の予感!?以前臨時で卓也のクラスの担任をした寛野先生が、近所の塾の講師になって戻ってきた!拓也は、両親の離婚をきっかけに急接近してきた宮前君に感じた違和感を、臨時の担任だった寛野先生に相談するが……。 

感想
インコを預かっていたのに、実が逃がしてしまう話。売れない漫画家の父親を持つ広瀬君の話。
学園祭の話も面白かった。藤井兄の学生時代の頃のことも垣間見えて明るくて人気がある人だったんだ・・・家ではいつも威張っている気がしたから人気者だったなんて意外。

母親が離婚してしまい拓也に友達になろうと近づいてくる宮前君。ところが拓也の悪口を言ったり、本人も気付かないうちに拓也を傷つけてしまって、拓也は悩み胃炎に・・・悩む拓也の前にあの寛野先生が現れて相談したり・・・「宮前君は可哀相の使い方を間違えている・・・」とか特に寛野先生の言った「友達には何かメリットがないと付き合えない」という言葉・・・そっか、、、、友達って何かメリットがなくては付き合えないのか・・・以前、私の友達が言っていたのを思い出した。メリットもそうかもしれないけれど共通点や共感できる物がなくてはその場限りの友達で終わってしまうことが多いと思う。人間関係の難しさを知って拓也が成長して行く感じがした。そして拓也の周りには優しい友達がいることもクローズアップされた気がした。一番の友達のゴンちゃんはほのぼのとした大らかさで和まされるし、藤井君はクールなんだけれども拓也を傷つけた宮前君に「いい加減にしろ」と言って・・・頼もしい。
今回も涙と感動ありのお話が満載だった。



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赤ちゃんと僕 8巻 羅川真里茂 [漫画]

育児ノイローゼのお話。
これは…旦那も良くない。自分の子供でもあるのにまったく協力しないで泣き渋る子供を見て奥さんを責めるなんて。子供の頃、この旦那も虐待的な事を受けていたみたいだけれど…。でも最後は奥さんと心が寄り添えたようで良かった。
他にも河童の話、実のおもちゃの車、スイミングスクール一日体験とかゴンちゃんのおばあちゃんの話とかどの話も最後はホノボノとしてて和みました。工作の時間に一生懸命作っていた粘土を周りの喧嘩の巻き添えを食らって壊されてしまった時。久しぶりに拓也が怒った!!(笑)そうでした(笑)拓也が怒ると怖かったのでした…(笑)

赤ちゃんと僕 (第8巻) (白泉社文庫)

赤ちゃんと僕 (第8巻) (白泉社文庫)

  • 作者: 羅川 真里茂
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2002/09
  • メディア: 文庫


内容(引用)
おしゃまで可愛い、自称「レディ」の一加ちゃん。ところがある朝、レディにあるまじき“おねしょ”をやらかしてしまったことから、一加ちゃんの戦いが始まった!?完全犯罪(?)になるか!
お隣の木村さんちの若奥さん・智子ちゃんが、育児ノイローゼ寸前のお母さんと知り合った。力になりたいけれど、息子の太一は全然手がかからない赤ん坊なので、駄々っ子(実!?)のエキスパート・拓也に助言を求めるが…!? 

赤ちゃんと僕 DVD-BOX




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赤ちゃんと僕 7巻 羅川真里茂 [漫画]

臨時教師の寛野先生のお話。
人間って先入観でその人を決め付けてしまう事がある。その人を思いやったつもり正義感からのの言動だったとしても偽善にしか受け取られなかったりする。前の学校で自殺者を出してしまった心の陰りから寛野先生も良い先生とは言えない感じで、本当の事でも言ってはいけない事を発言したりするけれど、本当は生徒の事をとっても思っている先生。人間不信になりそうな事もあったのに人生勉強。という話が出てくきてがんばらなくてはいけないという気がしてくる。寛野先生も試行錯誤して生きている感じがした。きっといい先生になりそうと思った。

その後は今までチラッとしか出てこなかった拓也達の春美パパと由加子ママの出会いから、結婚、拓也を生むまでのストーリー。がっつりと書かれていて、感動しました。両親との確執、両親の事故、残された春美が家に帰って来て、誰もいないその寂しさ。そして由加子と再び出会い、初めはお手伝いさんとして100万円貯まるまで由加子は家事をするという約束で春美と同居するが春美は大学生で遊びまくり由加子の事は眼中にない。
由加子はそんな生活をするうちに徐々に春美が好きになっていった…って後々話していたってあったけれど、多分自分では気づかなかったのかもしれないけれどお弁当を届けに春美の家に行ったあたりから好きになっていたんだと思う。

そんな中、妊娠した事が分かって春美の前から姿を消す由加子の住み込み先のご主人。面表は怖くて凄い顔で怒るのを、平然とたしなめるおかみさんがたしなめる所が可笑しかった。

時々、笑いもあるのに…(笑)
人との温かみや恋する想いがとっても切なかった…涙なくしては読めない…
1~7巻まで読んで一番入り込んでしまった巻だった。

赤ちゃんと僕 (第7巻) (白泉社文庫)
内容(引用)
拓也の担任、松本先生が怪我で入院し、臨時の寛野先生がやって来た。クールで投げやりな態度に、6年2組の生徒達は不満を募らせるが、寛野先生にはなにやら秘密がある様子で…!?
そして拓也や実が生まれる前の、大学生だった春美パパと、お弁当屋さんでアルバイトをしていた由加子ママが出会った時のお話。家族との確執を抱えた二人が不器用に愛を育み、拓也が誕生するまでを描いた青春グラフィティ!

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赤ちゃんと僕 6巻 羅川真里茂 [漫画]

・実の通っている保育園の園長先生はいつもサングラスをかけている。「かっこいいらしい」っていう噂があり、園長先生の目が他の先生達は見たくてたまらないみたい。って私もとっても見たい(笑)

・藤井家の一加ちゃんの誕生日に一加の提案でみんなでおままごとをする事になる。この話は大爆笑してしまった。
一番上のお姉さんはばあや役で、名前はヌンメロチョン。次の姉はメイド役でベロッチョ。そして一加はお嬢様でクリスティーヌ。ところが兄にオナラブーコお嬢様とか呼ばれててまた大爆笑。好き勝手に名前をつけてて、この回は一番笑ってしまった。喧嘩の絶えない家だけれど、一致団結?しててそのチームワークぶりが暖かくもあった。

赤ちゃんと僕 (第6巻) (白泉社文庫)
内容(引用)
拓也が一目置いてる、クールな級友・藤井君。6人兄弟の真ん中に位置する彼は、姉兄から妹達の世話をおしつけられてちょっとウンザリ…。風邪でダウンした藤井君は拓也に助けを求めるが…!?さらにスポーツ万能の藤井君は暮らす対抗野球大会でも大活躍!投資むき出しの熊出訓率いる1組に、拓也たち2組はどう闘う!?そして冬休みにハワイ旅行にやって来た榎木一家が出会ったアメリカ人兄妹との交流とは!?

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赤ちゃんと僕 1~5巻 羅川真里茂 [漫画]

「赤ちゃんと僕」はずいぶん前にアニメで放送されていたそう…
まったく知らなかった。父子家庭ながらも明るく元気な登場人物やあたたかいストーリーに和む。
普通に面白い。

1巻 内容 (引用)
榎木家にはママがいない。パパと小学生の拓也と赤ちゃんの実の3人家族。わがままいっぱいの2歳児は泣いてばかりで、お兄ちゃんはもう大変!「赤僕(あかぼく)」

2巻
実があこがれるのは、正義のヒーロー洗濯戦隊シャボンファイブ! 毎日おもちゃの刀を振り回して真似をする実を見て、パパが日曜日にシャボンファイブショーに連れて行ってくれることに! だけどそこで実が目にしたのは…!? 

3巻
榎木家に、とんでもない居候がやって来た!? お向かいの木村さん夫婦の一人息子・成一だ!! 散々親に迷惑をかけたうえに家を飛び出し、6年ぶりに戻って来たものの両親と和解できず家に入れてもらえない…。果たして成一の目的は!? 

4巻
甘えん坊の実の大泣きを振り切って、修学旅行で京都に旅立った拓也! だけど、クラスの女の子パワーにたじたじ。些細なことから仲良しグループが険悪なムードになってしまい、室長の拓也は仲裁役にまわるが…。 

5巻
おたふく風邪にかかってしまった拓也。ようやく治ったと思ったら、今度は実にうつしてしまい、看病するパパの疲労は頂点に。この榎木家のピンチに拓也は…!? 

赤ちゃんと僕 全10巻完結  [マーケットプレイス コミックセット]

赤ちゃんと僕 全10巻完結 [マーケットプレイス コミックセット]

  • 作者: 羅川真里茂
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • メディア: コミック



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アジ玉。3  黒川 あづさ [漫画]


アジ玉。〈3〉

アジ玉。〈3〉

  • 作者: 黒川 あづさ
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2008/01
  • メディア: 単行本



作品紹介
え!?クリリンとあづに緊急事態発生!?なぜかビンボーとセレブを行ったり来たり。おトボケ外国人夫と日本人漫画家妻のウフフな国際結婚生活。コミックエッセイ、第3弾。

目次
1 初顔合わせin Khulna
2 続・ラーマン家の人々
3 悲しみのふたり
4 ラーマン家の法事
5 バングラうまいもの探訪
6 あづとクリリンの贈りもの

感想
ビンボーって言うのとクリリンのお父さんが亡くなったと言う事がテーマでした。

第3巻ともなると…新鮮味がなくなったのか?
それほど面白くなかった。

でも今後のクリリンとあづは気になります…

“It”と呼ばれた子 幼年期 デイヴ・ペルザー [漫画]

ちょっと衝撃的でした。ダークな感じ。

話は虐待を受けた子供の視点から見ています。
急に虐待を始めた母親。
そしてそれを見る父親、兄弟、学校の生活、友達の関係。

虐待を受け始めてもけなげに生きようとする・・・主人公。

他に兄弟がいるのにどうしてその主人公だけが虐待にあうのか?
他の子は可愛がるのに、、、母親の虐待ぶり・・・

とにかく「なぜ?」と思ってしまった。その母親の気持ちが分からなかった。
精神が病んでいるとしか言いようがない。
それを見つつも、対策を練らない父親・・・どうなの?

こらが本当にあった話だと言うからさらに驚きました。
本人が書いたものをコミック化したものだと・・・

もっと詳しく書いている気がするので
小説のほうも読んでみようかな・・・



“It”(それ)と呼ばれた子―幼年期コミック版 (ヴィレッジブックス)

“It”(それ)と呼ばれた子―幼年期コミック版 (ヴィレッジブックス)

  • 作者: デイヴ ペルザー
  • 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
  • 発売日: 2005/06
  • メディア: コミック



“It”(それ)と呼ばれた子 幼年期 (ヴィレッジブックス)

“It”(それ)と呼ばれた子 幼年期 (ヴィレッジブックス)

  • 作者: デイヴ ペルザー
  • 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
  • 発売日: 2002/09
  • メディア: 文庫


So what? わかつきめぐみ [漫画]

面白いとも言えないけれど、とにかくホワホワな感じでした。
絵が似ているので登場人物が分からなくなったりしました。



So What? (文庫版) 【コミックセット】

So what? (第1巻) (白泉社文庫)
So what? (第2巻) (白泉社文庫)
So what? (第3巻) (白泉社文庫)
So what? (第4巻) (白泉社文庫)

翼を持つ者 高屋 奈月 [漫画]

1巻から6巻の最終巻まで読み終わりました。
ちょっと意味が分からない部分もあったりして、テーマがぶれがちだったけれどまあまあ面白かったです。



翼を持つ者 (1) (花とゆめCOMICS)翼を持つ者 (1) (花とゆめCOMICS)
(1996/11)
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翼を持つ者 (2) (花とゆめCOMICS)翼を持つ者 (2) (花とゆめCOMICS)
(1997/04)
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翼を持つ者 (3) (花とゆめCOMICS)翼を持つ者 (3) (花とゆめCOMICS)
(1997/10)
高屋 奈月

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翼を持つ者 (4) (花とゆめCOMICS)翼を持つ者 (4) (花とゆめCOMICS)
(1998/02)
高屋 奈月

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翼を持つ者 (5) (花とゆめCOMICS)翼を持つ者 (5) (花とゆめCOMICS)
(1998/06)
高屋 奈月

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翼を持つ者 (6) (花とゆめCOMICS)翼を持つ者 (6) (花とゆめCOMICS)
(1998/08)
高屋 奈月

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